グッド・ドクター 名医の条件 The Good Doctor 第8話 過ちとリンゴ Apple

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第8話 過ちとリンゴ Apple

監督/Nestor Carbonell
脚本/David Renaud

【STORY】

●12月20日 / それぞれの自宅

人々は”アラームの音”で行動を起こす。
ショーンは耳栓をして寝ていたがアラームが鳴る前に目覚
め、洗顔するのにもアラームで時間を管理。
アーロンも朝6時にアラームの音で目覚める。携帯を見ると
午前中の仕事はない為に服を着替えて亡くなった娘の通っ
ていた学校のグランドへと足を運ぶ。陸上部だった娘の
マディはジェシカの親友だった。
ショーンは洗顔を一通り済ますと冷蔵庫から朝食用に
ヨーグルト、シリアル、そしてリンゴを取り出す。残り一つ
のリンゴ。しかしその時突然アパートの隣人のリア
(Paige Spara)がやってきて管理人のアーメンについての
愚痴を語っていく。私の所の電気を切って真っ暗にした事。
Wi-Fiも使えず15分間も暗闇だったこと。私が人工呼吸器を
つけていたら窒息死していたでしょ?というと、「君は
人工呼吸器をつけていない」と語る。暗闇で躓いて転ぶとか
大怪我になることだってあるとし訴えてやろうかというと、
リアは興奮のあまりテーブルに置いてあったショーンの
リンゴを囓ってしまう。
そしてアーメンに文句を言ったら「私がかけている音楽が
五月蠅いから」だと。ショーンは「リアの音楽が五月蠅い
時は耳栓をして寝るから」とし、でも”ポタポタ”(水道の
の事です水滴)が聞けないという。私が言いたいのは
普通は口で言うものだとしいきなり電気を切ったりしない
と。しかしショーンは「君はヘッドホンを買うべきだ」と
すると、彼女は客観的な意見をどうも・・と語り、アーメン
と一緒に私を追い出す手伝いでもしたらどうかと皮肉り
出て行く。

●スーパーマーケット
ショーンはリンゴを買いに行く。リンゴを手にしていると
そこに一組のカップルが会話をしながら入ってくる。
ブランドン (Zachary Gordon)とエイヴリー (Kacey Rohl)
の二人。二人はハイキングに行こうとしていたようだが
ブランドンはあまり気が進まなそうな反応を示す。
そこに突然レジでは拳銃強盗/ナッシュ・ディクソン
(Jesse James)が入ってきて店員(David Soo)に金を要求。
更にその店内にいたショーンら三人にも財布と携帯を渡せと
要求する。

●聖ボナべントゥラ病院

クレアたちはショーンが居た店に強盗が入りけが人がいる
ことを知って急いで救急搬送口へと向かう。
ショーンは無事なのか?というクレア。メレンデスは無線
では何も言ってなかったと。ジャレッドはショーンは
現場にいた事しか聞いていないという。
ERのDr.オードリー・リム (Christina Chang)は重傷者2名だ
という。救命士の女性(Juliana Wimbles)はおしゃべり
している暇はないとして救急車から重傷者を出す。

・20歳女性 (エイヴリー)
腹部に銃創で一カ所、血圧低下、頻脈、輸液2リットル。
ブランドンは彼女の名前はエイヴリーだという。

・一方もう一台の救急車からはショーンが出てくる。
被害者(ナッシュ)は頭部に外傷、サチュレーション80以下
に低下、気管を損傷しているが挿管不能で気道の確保は
出来ないという。
クレアはショーンを見て大丈夫か?と問うが、彼は淡々と
病状を語る。彼の口腔、咽頭は挫傷で変形している。
リムは皮下気腫でエアが入っていないとし処置室に運ぶよう
指示。

ジャレッドは患者(エイヴリー)は左の呼吸音が減弱だと
語るとメレンデスは胸部レントゲンを・・と語る。

警察官(Brendon Zub)は店主の話では強盗の指示にあの
医者先生が従わずに女性が撃たれ、その隙に店主が
バッドで強盗を殴ったとのこと。
メレンデスは警察官に対して何が必要か?と問うと科学的
証拠だという。メレンデスはショーンに対して警察の質問
に答えたら今日は帰れという。しかしショーンは銃弾は
小口径で体内で跳ね返り予想外の場所を複数傷つけている
かもしれないという。どう対処すれば良いと思うか?と
いうメレンデスの質問にショーンは胸部・腹部のレントゲ
ン、特定部位超音波検査(FAST)だという。それを聞いた
メレンデスは大丈夫かと問うと手伝えと語る。

ジャレッドはエイヴリーの銃弾の射入口はここで骨盤を
砕いているという。射出口を探すので背中が見たいという
メレンデス。ジャレッドは第二肋間が出血していると。
ショーンは超音波で体内をチェックするという。

ナッシュの対応に当たるリムとクレア。
クレアは胸部挫傷ありだとし、看護師のダノア(Adil Zaidi)
はサチュレーションは70以下だという。リムはカメラが
入らない事を告げる。
そんな中ファラー看護師(Kari Coleman)は第三オペ室
の準備が完了したと大声を上げ、ただし他のオペ室は満杯
なので次は15分後になるという。メレンデスの方は出血を
止めなければならないという。クレアはどうか問うとリム
は損傷が酷く気管切開出来ないので後5分で脳死状態になる
というとメレンデスはコッチは血圧はあるので後で良いと
語る。

リムたちは手術室へ。
高優先度アラーム音が鳴り響いている中、虚脱した気管
にチューブを入れるという。JL(Teryl Rothery)は高流量
酸素を開始する。

■Impression

今回はショーンがどの程度自分の行動に対する責任が
生じるのか。彼は常に正論を語り一見すると無関係だと
思っていることだが、決して人は一人で生きて居る訳では
無く、自分の行動の決断の一つが周りに与える影響の
大きさというものが分かって居ない。

ショーンの件では仕方が無いとはいえ彼の行動により
エイヴリーが被弾するという流れが有る。この流れの着火点
はリアという女性の他人への配慮の欠けた行動が全てで
隣人の迷惑を顧みずに大音量で流した結果が発端だ。
「ポタポタ」として水道から流れる水にも、発電所から
伝ってくる電力にも流れが有るように、一つの行動の
流れはやがて源流から大きなところへと繋がってしまう。

人は自分一人では生きられないことを示唆する所が有った
りして、自分の意識が高かったり、嘘を誤魔化したい程に
他人に対して声は高くなりがちだが、実際には自分の行動
が常に正しいとは限らない。

よく言われる事の一つに成功者は他人の犠牲の上に成
り立っているとされる。一つの企業ならばまだしもそれが
人種の流れであったり、犯罪が関わってくると、人は感情
的にならざるを得ないところがある。

今回は感情的になったクレアがまともにオペ室で処置
出来るのか。またショーンはそもそも何処まで感情に
対して対処出来るのか・・またその影響はあるのかどうか
の興味深い実験的なものが含まれていたと思う。

レジデントにしてはとても良い勉強になったのでは
ないかという感じがするし、先日クレアが死なせてしまっ
た流れを汲んで今度はショーンの番が来るのかなと思って
見て居た。しかし最後の最後でなんとか踏ん張る姿があり
ショーンとしては今までに無い価値観も受け入れられる
ようになったのではないかな。

そして何よりも今回のメインは「罪と罰」ではないか。

人の気持ちや感情が罪なのかという感じもするし、その
結果罰を与えられるのは不本意である。
バツを与えられるべきは強盗犯だけで良いハズなのに
色んな所で人は対等ではないことを示すかのようにして
自分の気持ちに嘘をついた人、待遇の違いに感情的に
なったものを罰として扱う。
強盗犯は痛みを訴えたが鎮痛剤は強いモノを与えなかった。
クレアは耐性が着いているからだとするが・・

■人の気持ちを理解するのは難しいのだー

毎回このタイトルのh2タグで書いている気がする。

なかなか人の意見を聞こうとしないもので溢れている。
自分が正しい、自分中心に世界が回っている・・・とまで
は言わないが他人の迷惑を顧みない人、嘘をついている
人が大勢いる。他人の事を理解しようとした時、人は
その相手との距離感が縮まり始めて関係や絆というものが
生まれてくるものなのかも。

意外と今回のエピソードを見てアーロンは娘の死から
離れる事が出来ずショーンへの過度な心配性が出て居る。
その過保護さが正しいとは決して言えないところがある。

リアもまた他人への配慮にかけていた。
リンゴを食べてしまった訳だけど、ショーンもセコイこと
にもう少しストック分を購入しておいてもいいのではない
のか。まぁ不規則な病院勤務なので大変だと思うけど。

しかし正しいことをすれば正しい形で戻ってくる。
失われたリンゴはリンゴの形をして戻って来た。
そして正しい言葉を発したショーンにリアは好感度を
示した。
クレアは非を認めたし、マジ卍もといハーゲンクロイツを
タトゥーに掘っている男は何故人種差別主義者としている
のかが語られる。

・クレアのアドバイス

「女はアドバイスよりもサポートを求めていることがある」
「どっちを求めているかどう知るのか?」
「殆どの場合はサポートだ」

■興味深い幾つか

・クレアの過去

どうもみんな暗い過去を背負ってきているな。
クレアは今回彼女が嫌悪感を抱いている患者のナッシュ
からズバリ指摘されたことで目覚めることになった。
反面教師とは言わないが、彼女がマイノリティで優遇され
た事実はあるし、母親はアルコール依存か麻薬中毒だった
ことが証された。もちろんクレアとしては優遇されたこと
が決して不利なことにならないように、人一倍働き金を
稼いで勉強してきた事を告げる。

・キーワード

今回幾つかの共通するキーワードが埋め込まれていた。
毎回このドラマは数字とか記憶には敏感だ。
やはりショーンの影響もあるのかも知れないが・・

例えば15分だ。
リアが15分間暗闇の中で過ごさざるを得なかったとして
語っていた。

手術室は15分間は使えない状況になる。

これってリアが言っていたことが実は全てその通りになる
流れで有ったのか。占星術師リア!!当たりすぎて怖い(笑)

・アラームの音

これは気がつかなかった人も多いかも知れないが病院なら
ば当然アラームくらいは鳴る。
危険を知らせるサイン。人が動く為、生きる為に必要な音。

・強盗と被害者

病院ドラマならば必ずこの問題が取り上げられることが
ある。2人の子供が溺れていて一人しか助けられない場合
どちらを助けるのかみたいな心理ゲームっぽいけど、
ここでは被害者と加害者という明確な人の感情を刺激する
優先・区別されても仕方が無いほどの要素が存在している。
しかし医者ならばその感情は捨てて人の命をひたすら
助けることが使命である。

また被害者のことはデートした相手も素性が分かって居な
い。

・大丈夫か?

みんなから言われたことでショーンは不思議だった。
みんな帰るんだと言われるも「ボクのせいではない」

Dr.モーハンから精神的サポートを受けるべきことを
言われる。
アーロンはモーハン先生の判断に失望していた。

・色んな人の会話

・クレアとリム
この二人、言い合いしたけどリムが語る。
「敬意を払わない男とずっと戦って来た。互いに脚を
引っ張り合うこともない」

・クレアとナッシュ
この二人も意外と最初は否定していたがズバリ言われて
少しは理解していったようだ。

・ショーンとアーロン

「少しは君のせいかもしれない」
行動に関して指導を受けるべきかも知れないと。

・ショーンとブランドン

わざとデートを辞めようとして水を忘れたと嘘をついて
財布を忘れようとした。水がなければハイキングは無く
なるハズだと思った。

「嘘と発砲の間に因果関係は無い。」
ショーンはアーロンに言われた言葉をそのまんまブラン
ドンにも受け流した格好だった。

■患者

・エイブリー

20歳女性、腹部に小口径の銃弾を喰らっている。
担当医はメレンデスとジャレッドとショーン。

冒頭でショーンが語る様にこの患者は銃弾が体内を駆け
巡り内臓的に傷ついている。それが最後になって大変な
事態になるが、そもそも彼女の場合

特定部位超音波検査(FAST)をすることに。

脾臓の損傷。銃弾で脾湾曲を損傷している。

出血が止まらない。脾臓を摘出することになる。
ショーンは脾動脈を上手く縫い合わせた。
結腸の手術。

全身性炎症反応症候群が怒る可能性。24時間がヤマ。

尿の少なさから脚がむくれている。腎機能低下。
多臓器不全の第一段階。
透析で過剰体液を排出。
しかし胸水も溜まり呼吸不全。胸腔ドレナージが必要。

「タカのように目を離すな」。
心筋保護薬を使え。

脈圧が低下する。


ジャレッドとショーンで意見が割れる。
脈圧減少は心配出量低下を示す。心不全が進行。
多臓器不全の末期。大動脈内バルーンポンプを使って一晩
持たせようというショーン。

しかしジャレッドは急激な悪化なので心臓が問題では無い
のかも知れない。ヘモグロビンが14から12に落ちている
こと。これは何処かで出血しているのかも知れないと。

・開腹手術は患者がもたない

バルーンポンプかオペか。
メレンデスはオペを選んだ。その際出血点が何処に有るか
分からない。胸部から骨盤まで開くというが、ショーンが
脳内で上手く弾道を想像して左の最上肋間動脈だという。

・ナッシュ・ディクソン (Jesse James)

スーパーに入った強盗。
担当するのはERの医師、リム先生とクレア。

手術室を先に使うのかどうかでクレアは被害者をと語っ
た。しかしリム先生が酸素供給が上手く行かないのでこち
らを優先して欲しいと語っていた。
その件でクレアがリム先生を批判したことで感情的にな
っていると考えたリムは、クリアを退室させてゲイルと
クリーランド医師と交換させた。

口腔、咽頭は挫傷によって変形。店主が凄い事にバッド
で喉を振り回して倒したのだろうね。皮下気腫でエアが
入っていないとしていたけどこれまで相当な時間酸素が
ない状況が有ったのではないのか??

呼吸数が上がり息が苦しいという。なんと首回りが腫れて
いた。

先生を持っている暇はない。
その場で切開した。血腫が有ったので圧力を解除した。
それを評価されてまたリム先生のチームに入れてもらう
こととなる。

■etc.

・マディとジェシカとアーロン

なんとアーロンには娘のマディがいてジェシカとは同級生。
二人共陸上部だったようでマディはいつも空力を考慮して
ジェシカの後ろで走って上手く勝利していたという。

アーロンがジェシカと仲が良いのも分かるな。

・間違いを認めること

・人は間違いを認めるのが難しい。
ショーンはそれを認めた。そしてクレアも認めたし、
誤解し合っていたブランドンとエイヴリーも認め合う。
そしてリアとショーンの間でも上手く認め合う。
「嘘は言わなくて良い。正直な男はあなただけ」

アーロンは娘のマディが死んで13年目の日だった。
縛り付けることはいけないと思って放任してしまった。
ジェシカだけが生きた理由はわからないけどやはりドラッ
グだったりするのかな。

・人に自分の弱さを認めることの難しさ。
ショーンとリアの間で聞き手から語り手になったりもする。
ショーンはリアに語ると彼女はハグしてくれた。
直接語ることの大事さを解いていたことも有ったから、
ドアを叩いて直接彼女に語った。

■Used songs

・Kennedy by Donovan Woods
・Shine A Light by Banners

■Cast

Dr.ショーン・マーフィー (Freddie Highmore) 自閉症でサヴァン症候群
Dr.ニール・メレンデス (Nicholas Gonzalez) 外科の主治医
Dr.クレア・ブラウン (Antonia Thomas) 研修医
Dr.ジャレッド・カルー (Chuku Modu) 研修医
ジェシカ・プリストン (Beau Garrett) 院内弁護士
Dr.マーカス・アンドリュース (Hill Harper) 外科医の最高責任者
Dr.アーロン・グラスマン (Richard Schiff) 聖ボナべントゥラ病院の院長
アレグラ・アオキ (Tamlyn Tomita) 副院長、財団の責任者
Dr.オードリー・リム (Christina Chang) ER医師

リア (Paige Spara) ショーンの家の隣、大家のアーメンと喧嘩
ナッシュ・ディクソン (Jesse James) 強盗犯
ブランドン (Zachary Gordon) エイヴリーとアプリでデート
エイヴリー (Kacey Rohl) ブランドンとハイキング
(Elizabeth McCallum) エイヴリーの母
(Terence Hayman) エイヴリーの父
Dr.モーハン (Catherine Lough Haggquist) 精神科医
ファラー (Kari Coleman) 看護師
アラナ・ペイキン (Alvina August) 看護師
JL (Teryl Rothery) バイタルチェック / 麻酔医?
ジャグ・ダノア (Adil Zaidi) 看護師・男
(Brendon Zub) 警察官
(Elfina Luk) ERの看護師
(Juliana Wimbles) 救命士
(David Soo) コンビニの店主
(Kathryn Kirkpatrick) 病院食の料理係

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