第10話 勇気と犠牲 Sacrifice
監督/Michael Patrick Jann
脚本/Lloyd Gilyard Jr.
【STORY】
●聖ボナべントゥラ病院
マーカスはレジデントたちの前でグッドニュースがある
事を告げる。肘の靱帯再建が必要なVIPのオペを必要と
する患者が来るのでレジデント2人を助手にするという。
マーカスとメレンデス医師が執刀を行うという。ショーン
は靱帯再建を手伝うのは初めてだというと、みんなそう
だろうとしこれはX’masプレゼントだという。患者はプロ
のスポーツ選手。ジャレッドは2人と言ったがレジテント
は3人居ることを告げる。すると残った1人はマット・
コイル (Eric Winter)医師の助手をしてもらうとし、両足
の筋膜切開のやるというメレンデス。くじ引きした結果、
クレアがコイル先生に付くことになり残り二人はVIP患者
となる。
ジャレッドはボビー・アトウ(Manny Jacinto)という
スポーツ選手を聞いたことが無いというと、スポーツと
言ってもeスポーツだという。世界トップクラスで稼いだ
賞金で母にモントレーにビーチハウスを買ったという
マーカス。彼が重要の見なされているのは「スポーツ選手」
「金持ち」どちらなのか?と問うショーンに両方だという。
しかしショーンにアーロンからのメールが入る。
アーロンのオフィスに行くとそこにはメリッサ・ボーン
(Erin Matthews)という前に言ったセラピストを呼んで
来たという。遭っても良いと同意しただろうというと
アーロンはいきなり自宅で遭うよりもここで遭った方が
受け入れやすいだろうと思ったという。僕は受け入れにく
いというショーン。ホーン先生は認知心理学の博士号を
持っているきっと力になってくれるよとし、やってみない
と分からないだろうと語る。ショーンは了承しつつも
荒い息をしながら少々混乱していた。
断裂しているLCLとVCLの完全断裂を示しているとし
手術しか無いことを説明するメレンデス。
マーカスはボビーにお母さんは再発していないか?と問うと
元気だという。乳房再建してもらってからビーチで注目の
的だと言っていたという。メレンデスはこの外反制限の
UCLのどの部分が異常か分かるか?とジャレッドに問う中
ショーンも合流する。ショーンは手を握ってとボビーに
告げる。触れてみて感じるのは「虫球筋」「屈筋滑膜」
「背側骨間筋」・・・そして頭の中では「外側上顆」
「腱」「内側上顆」が思い浮かぶ。そして左手の握力に
極端な減弱があるので考えられる可能性はいくつもある
という。するとショーンが言う前にメレンデスは「左腕
の靱帯断裂」だろうと語る。手術の為麻酔科医が来ます
と説明する。
ボビーはショーンにどうしたのかと問う。
僕にはある疾患があるというとボビーは「自閉症」は分
かっているとし、そういうことじゃないという。外科医
になったことから君はとても凄く賢い人なのにさっきは
初心者扱いでバッサリ切られたという。軽く見られている。
連中は耳を貸すべきだというボビー。ショーンは他人は
コントロール出来ないと言うと、ボビーは出来るという。
ゲームをプレーする時敵をコントロールする。必要なのは
戦略だとし、この世の全てはゲームだという。リスクが
でかい時もある。今回の俺の腕のように・・と。
コイルがクレアの元へ。
君がハズレを引いたのかと言うとコイルはクレアがそれを
否定しようとしていたことに気がついて別に良いよと逆に
気を使う。「患者は?」 34歳・女性、ソフトウェアエンジ
ニアの起業家、エクササイズのやり過ぎで【コンパートメン
ト症候群】。両足は腫脹が見られ筋肉が・・・「治療計画
は?」まずは切開を行い・・というとコイルは君の優秀さ
は分かったとし君に従うと語る。
ヘイゼルの脚を触診する。
両足とも切開を入れて圧迫を解除。循環を回復させる。
迅速の処置が必要。腫れを何とかしないと回復不能になる
という。脚を失うのか?エクササイズをしただけで?と
驚くヘイゼル。妹のグレースは自転車を漕ぎすぎただけよ?
という。お姉さんは脚は大丈夫だとし前屈みになって欲し
いと告げる。腎臓に問題がないか確認するというクレア。
マーカスは人体を取るという。
ジャレッドはあなたの論説を読んだとし、ケアの継続性
の欠如は深刻な問題ですねと語る。ショーンはメレンデス
に髪の毛が綺麗ですねと語ると患者の握力が弱い他に神経
損傷が無いか神経伝導検査を行うべきだという。しかし
メレンデスは必要ないと一蹴。ジャレッドにやってみろと
いうマーカスは実力を見てみたいと語る。
コイルはオペ看護師たちに対して今夜はどうするか?と
手術中に語る。今夜はヴィーヴァスに繰り出すか?と。
看護師は良いですねと語る中、クレアに対して静かだね
と語る。メレンデスと違ってオレは楽しくやる。リラッ
クスした方が人はミスしないという。右足もやるか?
というコイルは覚えるには実戦だと語る。
ショーンは病院前に停車するバスに乗ろうとする。
運転手(Chad Matchette)もショーンがウロウロしてなか
なか乗らないことに苛立つが・・結局彼は乗らずに病院
へ戻る。
アーロンからメールでメリッサが家で待って居るぞと
来るが削除してしまう。
■Impression
一見共通する面とちぐはぐした状況が興味深く描かれて
いる。
差別の問題は表面的なものでよく分かるテーマではある。
男女の問題、上司と部下、人種問題など・・
人とは違う変わった人というのはなかなか評価されるのは
難しい。
患者は共にスポーツによって手術が必要な人物だ。
男性側の方はeスポーツという身体全体を動かすわけでは
ないが手や指、腕を必要とする仕事。
そして女性患者の方は下半身を細くするために運動した
にも関わらず脚が腫れて手術を必要とした患者だ。
今回のドラマのテーマに繋がっているが、この
「腕」と「脚」というのは人が人をコントロールする
為に重要な役割を果たすもの。
そして今回は人間関係を通して自分の為に他人をコント
ロールすることを必要とする場面に出くわす。
テーマとしては人生に於けるコントロールと称して
自分の環境をよくする為に他人の欠点を指摘して自分の
人生を切り開けるかどうか。
ドラマの中ではその選択・コントロールすることに於ける
リスクがあることを語っているし、そもそも他人ではな
く自分をコントロールすべきショーンにとっては他人云々
よりもまずは自分をコントロールするために必要なことは
何かを突き詰めていかねばならない。
手足が必要なだけでなく考えを司る脳はまさに司令塔の
ような場所で今回は最後にその脳の手術の選択を迫られる
というまさに酷な展開を用意した。
■必要な言葉を投げかけてくれる人
人生必要な時に必要な人に出逢う。
意外とこんな偶然のようで必然のようなことが人生に
起きる。色々と耳を澄ましてみると実は今の自分に必要な
言葉を投げかけてくれている人が多い事に気がつく。
それを受け入れるか受けないかどうかは本人次第だし、
そのシグナルに気がつかない人が居ても当然なのだろう。
今回は2つのチームに分かれることになったけれど、
患者のボビーと医師のコイルは比較的楽観的グループ。
逆にヘイゼルと医師のアーロン、メレンデスは慎重派な
性格をしていた。
患者の言葉は納得出来るところもあるし、今の自分の状況
と照らし合わせて共感出来たとしても、必ずしもその主張
と同様の行動を取れる状況にない人もいる。
・クレア
今回クレアはヘイゼルの言葉に感化された。
クレアに行動にヘイゼルは感化されたし、ある意味では
女性同士で共感する所が有ったのかも知れない。
互いに男性社会の職場でもあるし、同じように頑張っても
女性は不平等にしか扱われない。
それどころかクレアに至っては上司のコイルからセクハラ
的行動によってかなり不快な事をされるがきっぱり断った。
・ショーン
ショーンの事に対して全く自閉症という理由だけで特別視
することのない自由人のボビーというゲーマーに出逢う。
これまでショーンを指導して来てくれた人は間違い無く
アーロンであり感謝すべき相手だ。それでも今の彼に取っ
ては彼のアドバイス通りの人生ではなく自分で自分の道を
切り開きたいと思ったようだ。
ただ言葉を発する人に取って相手への影響力というものも
責任あるものだと思う。無責任に感化して行動を起こさせ
たとしたならば全くの逆効果だ。しかしショーンはそもそ
も外科医になるくらいなので頭が良い。そんな彼が
自閉症というだけで犠牲になっていることに違和感を覚え
ていた。
・ジャレッド
この人は人に取り入るのが得意な人だ。
今回は黒人同士という訳では無いのだろうがマーカスは
ジャレッドのことをかなり気にかけてはショーンとの
扱いに差をつけていた。ショーンは必死にメレンデスに
色々と主張するもみんな却下されていた。
■興味深い幾つか
・ショーンはカウンセリングを嫌がる
アーロンはメリッサ・ボーンというカウンセラーと
なんとか話をさせようとしていたが、ショーンは話を
一切しようともしない。逃げて逃げて会話するのを
拒否。
「嫌ならば嫌と言えば良いだろう」(Aaron)
「嫌だ」(Shaun)
即答していて笑った。
「メリッサと3回遭ったら君の欲しがっていたテレビ用の
サラウンドシステムを買ってやる」(Aaron)
・手術後
ボビーはショーンにとっては心の師かも。
「オレは特技を見つけた。」「自分に何ができて
何ができないか」「誰からも指図はされるな」(Bobby)
・
ショーンはアーロンに対して
「自分のことは自分で決める。指図は辞めて。あなたは
僕の父じゃない」(Shaun)
「どうしてそんなに動揺するのは私には理解出来ない」(Aaron)
・気を引く研究
先週まで気を引く研究なんてものをやっていたのに、
今度はセクハラを払い退ける女性侮蔑の現状をなんとか
打破したいと考える。
クレアはジャレッドに患者を変わって欲しいとし
コイルは馴れ馴れしく背中を触る時の手つきが嫌な感じ
だという。しかしジャレッドはマーカスに任されている
ので断るとし、ショーンもまたボビーが好きなので断っ
た。ショーンにとって良いアドバイスをくれるからだと。
コイルは手術後に誘ってきた。
ジャレッドと仮眠室で寝ていることや、興味が有る振り
をしたとして勘違いさせたのはクレアの方だという。
「オレは甘い方だが君の態度は問題有りだ」(Coyle)
「報告するのか?次にそれされたらあまり目くじらを立て
ない方が良い」(Coyle)
・
ジャレッドは人事に苦情を言うべきだと語る。
しかしそれをすると反抗的で扱いにくいというレッテル
を貼られるとして拒む。黒人で女性だからそうなれば
不利になる。
ジャレッドはそれだからこそ闘うべきで「その為の制度」
だとしていたが、クレアとしては簡単にそういうことは
言わないで欲しいという。相談した時にはジャレッドは
「仲良くしたいんだろう」と言ったこと。寝ていてよく
知って居る相手でさえも私を分かってくれなかったのに
赤の他人がどうみるか目に見えているという。
その後ジャレッドがコイルにロッカールームで脅迫した。
二度とあんな真似するなと。
そして人事に呼び出されて首を言い渡される。
「誰から守ってもらわないと生きていけない御姫様みたい
じゃなく男と同じように人格を認めて・・一人前の人間
として。」(Claire)
■患者
・ヘイゼル・ミッチェル(34歳)
・担当医:コイル
・レジデント:クレア
患者の職業はソフトウェアエンジニアの起業家。
エクササイズのやり過ぎでコンパーメント症候群に陥り
両足が腫脹して筋肉が圧迫されている。
両足を切開して圧迫を解除しなければ血流が悪くて
循環させることが出来ない。迅速にやらなければ脚を
失うと聞いて失望する。
脚が腫れているということは腎臓に問題が有るかも知れ
ないと考えてクレアは調べたがそれはなかった。
クレアは洗浄に生食を使う。
ポルトガル出身の教授がいて向こうではこうやるらしい。
痛みが和らぐとのこと。
組織はピンク居ろで問題はないが腫れが思ったほど引いて
いない。
暫くして腫れは引いてきた。
ヘイゼルにもうすぐ縫合出来ることを語る頃、彼女はクレ
アが上司にセクハラの被害を受けていることを知る。
手術後も麻酔が効いている振りして実際には目が覚めてい
て会話を聞いていたこと。
ヘイゼルは投資家に提案している際にいやというほど
セクハラ・モラハラを受けて居る。足首の太さというまる
で投資には関係無いことまで言われた為にエクササイズ
を始めたこと。
「ブタ野郎のご機嫌取りにエクササイズをして死にかけた」
グレースはそんなことは間違っているとする。
クレアに対して理想の世界を見つけてと語り女性として
応援している事を告げる。
しかしその直後にヘイゼルは急変。
肺に空気が入っていない。コードブルー。
挿管の為に喉頭鏡とチューブと酸素吸入が必要だった。
恐らく【再灌流障害】。挿管の仕方をコリンに教わる。
抵抗を感じるまで管を入れる。
・ボビー・アトウ
・担当医:マーカス、メレンデス
・レジデント:ジャレッド、ショーン
職業は世界トップクラスのeスポーツの選手。
アメリカや中国、韓国などでは盛んだけど日本はイマイ
チ、ハード・ソフトの製造メーカーなのにこれを競技に
転化することが遅れている。
近年の日本の製造業の没落を見てもこういう所からも
感じ取れる。日本人は何が現在世界の潮流にあるのか
をつかみ取っていない。そうしている間に半導体は全て
奪われ、インターネットに於けるソフトの分野でも
かなり遅れてしまった。
元々ボビーは肘(左腕)のじん帯再建が必要とされた。
じん帯を取る作業をジャレッドが上手く取り入って行って
いた。
一応手術は終わる。
ショーンは何をしたのかとボビーから尋ねられて移植の腱
を綺麗にするのを手伝ったという。
「そんなんで良いのか?」
ショーンは筋力低下が見られるのに加えて体温が高いとし
【多発性硬化症】の鑑別の為にMRIが必要だとするが、
メレンデスはやらないと否定した。
ジャレッドがプロのスポーツ選手は少しの違和感も一大事
だとして慎重を期した方が信頼を得られると助言すると
マーカスも同調。それによってようやくショーンの意見が
通った。
ショーンはボビーとその腱で話す。
「栄光が欲しいなら闘え兄弟!」
「僕は良い外科医になりたいだけだ兄弟!」
ショーンは欲しいもの・求めるものの為にスピーカーを
諦めたことを告げると、ボビーも昔Play Station2をエサ
にセラピストに行かされたことを語る。
・
MRI後に肘の問題はないがショーンが気がつく。
二頭筋の上。腕神経叢が全体的に覆われているという。
ジェン(France Perras)に診断してもらうと腫瘍が大きい。
生検で神経鞘腫だと判明。厄介な場所だが取り除ける。
摘出後に放射線治療と化学療法で叩くという。
ジェンは三年前にこの患者に遭っていることが判明。
腫瘍の相談を受けていた。三年前からガンが有ったことが
分かる。
ボビーは癌の腱で色々と考えるウチにスランプに陥った
為に優勝を逃したこと。否定的な考えをシャットダウン
したことで世界一になれたこと。
しかしボビーには全身スキャンが今や必要だった。何処
まで転移しているのか。
・脳幹に何かが有る。
神経鞘腫でありポジティブシンキングもこれまでだという
ジャレッド。
彼は癌治療をせずにゲーム第一で診察を受けなかった変わ
りものだった。
みんなでボビーに腫瘍が見つかったこと。
脳軸に有って手術は不可能であること。
ボビーは死も受け入れていた。自分史は十分走ったこと。
もっと長くやりたかったがトップのままで死ねること。
・手術
手術すればほぼ確実に左半身不随になる。
「食べる」「飲み込む」「話をする」という選択・行動は
奪われることになる。手術のリスクを考えればやらない
方が良いとされるが、ボビーはそれでも手術をすることを
選ぶ。
腫瘍の皮膜を見つける。
摘出したのでオカンポに生検に回すよう告げる。
「心拍数」「炭酸ガス濃度の上昇」「体温も上昇」。
しかし手術を辞める訳にはいかないとしてなんとか安定
させろと指示。心室頻拍になる・・橋から引き揚げろ
と。今やれば小脳脚を損傷するかも知れない。しかし発作
が起きてからでは手術は出来ない。
徐脈なら分かるが何故頻脈なのか。
ショーンは全身の筋肉が固くなっていることを告げる
脳幹ならば片方のハズなのに・・
「麻酔」が原因・・「悪性高熱症」だと。
ダントロンを投与。冷却用ブランケットで体温を下げて
純酸素10リットルで換気を増やす。吸入麻酔薬を飛ばす
必要が有った。ベクロニウムを投入してみんなで急いで
行うとやがて炭酸ガス濃度は低下していく。
■etc.
・ジェシカとメレンデスは父親に遭う
結婚式の話にも言及していたけど日取りは4月25日だと
ジェシカは暗に語っていたのかな。
ジェシカの父・コナー(Andrew Airlie)とはディナーをする。
ジェシカのことを今でも”バニー”と呼んでいる。
コナーは二人の為に結婚式の費用を出すとし、更には子供
が出来たら働く必要もないという。
ジェシカもメレンデスもそれには反対。
いい大人なので結婚式の金は自分達で出せるし、仕事と
子育ての両立も出来るという。
ただジェシカは後に子供を産むつもりはないことを語って
いた。
ジェシカの父親によると信託財産が沢山あるみたいだし
祖父が相当儲けてコナーは穀潰しなヤツなんだね。
「君の基準に見合った価値ある人間じゃなくて悪かったな」
・ショーンは病院の用具室
一体何日泊まるつもりなのかは分からない。
清掃係のジェームズ(Faustino Di Bauda)に声をかけられ
る中で自分の人生は「満足か」明日死んで「悔いはないか」
と尋ねる。ジェームズは清掃員だが好きな女と結婚して
三人の娘を育てたとして人にも親切にしてきたことを語る。
「とても良い答えです」
「娘の写真を見るか?」
「いいえ」
・手術はアーロンが行う
色々と話をしながら行っていた。
半身不随の人物で著名人の名前を出していた。
リック・アレン・・・デフ・レパードの片腕のドラマーだ
リッチ・パーカー・・NASCARのエンジニア。生まれ付き
両腕がない(Ocampo談)
ラテン語でアーロンは語っていた。
「オウトゥ リバターラム・オウト モーテム ミヒダ」
(Aut libertatem aut mortem mihi da)
(自由を与えなさい、あるいは死の時に)
テリー・フォックス(義足マラソンランナー)、
ジム・アボント(プロ野球選手)が好きだというアーロン。
■Used songs
・Ordinary Man by Eels
・Wake Up by All Sons & Daughters
■Cast
Dr.ショーン・マーフィー (Freddie Highmore) 自閉症でサヴァン症候群
Dr.ニール・メレンデス (Nicholas Gonzalez) 外科の主治医
Dr.クレア・ブラウン (Antonia Thomas) 研修医
Dr.ジャレッド・カルー (Chuku Modu) 研修医
ジェシカ・プリストン (Beau Garrett) 院内弁護士
Dr.マーカス・アンドリュース (Hill Harper) 外科医の最高責任者
Dr.アーロン・グラスマン (Richard Schiff) 聖ボナべントゥラ病院の院長
アレグラ・アオキ (Tamlyn Tomita) 副院長、財団の責任者
Dr.オードリー・リム (Christina Chang) ER医師
ボビー・アトウ (Manny Jacinto) VIP患者、e-スポーツ
Dr.マット・コイル (Eric Winter) 外科医、セクハラ
ヘイゼル・ミッチェル (Rhona Rees) 姉、筋膜切開
グレース・ミッチェル (Kayla Wallace) 妹
コナー・プレストン (Andrew Airlie) ジェシカの父
メリッサ・ボーン (Erin Matthews) セラピスト
ジェン・クラヴェット (France Perras) 腫瘍科?メガネ姿
ジェームズ (Faustino Di Bauda) 病院の掃除係
ロバータ・オカンポ (Lissa Neptuno) 看護師
(Parveen Dosanjh) オペ看護師
(Kylie McKay) オペ看護師
(Chad Matchette) バスの運転手 /JCM