シカゴ・メッド Chicago MED S2 第12話 逆転 Mirror, Mirror

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第12話 逆転 Mirror, Mirror

監督/Vincent Misiano
脚本/Stephen Hootstein

【Story】

ストール医師はカメラを前にして語り出す。
キケロは言った「人を健康にする以上に人は神に近づける
術はない」。

ウィルはマギーにあのカメラは何なのかと問う。病院の
プロモーション撮影だという。スター誕生だねと。

・ジェイソン・ドッド(26歳)

激しい動悸で運ばれて来たと看護師・レア (Tonray Ho)。
ウィルとエイプリルに第二で・・と語るマギー。
ジェイソン(Maurice Demus)と一緒に来ていた妻のベッ
カ(Selena Roque)はベビーベッドを運んで居たら倒れたの
だという。頻脈なのでSVT(発作性上室頻拍)かも知れない
というウィル。ATPを6mm準備しておいてと。

「服用している薬は有るのか」「病歴はどうか」と尋ねる
が何もないという。心臓がドキドキしていると思うが薬で
リセットして心臓を何秒か止めて再起動させるという。
“大丈夫です”とウィルは安心させようとするが、モニターを
見ると何故か臓器が逆に映っていた。エイプリルにリード
線が逆についていないか?というが確認した彼女は合って
いるという。
ゆっくりと息をしてというと、胸を調べる。何だかおかしい
全部内臓の位置が逆だ・・。胸部レントゲンを撮るという
ウィル。

しかしストールがカメラマンとライル(Sean Bradley)を
引き連れてやってくる。
何か問題が有るのか?と問われると心臓にちょっとした
異常があることを告げる。あるハズの位置にないのだと。
ストールは解剖学の基礎はメディカルスクールの1年で習う
だろうと皮肉る。
右胸心かも知れないというとレントゲンで確認するという。
心拍は120、血圧100/87。
ジェイソンはどうしたのか?と問うと命拾いをしたことを語
るとレントゲンと心臓外科を呼んでとストール。キケル
は正しかった様ですとストール。

コナーはレントゲン画像を見て裏返しか?と問う。
ウィルはそれを否定して【全内臓逆位症】だと語る。
臓器の位置が左右全て逆になっていること。鏡に映した
ように・・。
エイプリルは今まで何例目の症例?と問うとゼロだとコナー
とウィルは口を揃えて語る。

ジェイソンとベッカの元にコナーを連れていき紹介する。
心臓外科医のコナー。検査して心拍が上がった原因は探る
という。

テレビクルーの面々は出演の承諾がもらえずに残念だとい
う。しかしストールはすぐそこに別のドラマがあるとし
ここはEDだから・・と語る。

ウィルはシャロンの元へいく。
先週プロモーション撮影に異議のある人なら誰でも出られる
ミーティングが有ったがあなたは来ていなかったでしょと
言われる。ストールは治療の邪魔にはならないと約束した
のだというシャロン。彼女はEDに誇りを持っているとし
選りすぐりのメンバーを揃えたのだからプロモーションを
ネットで見た人が一人でも病院に来ようと思えば、撮る
価値はあるというシャロン。

・ローラ・グリーン(39歳)
クラークはナタリーにあまり協力的じゃない第六の患者の
ことを語る。
ローラは自動車事故で額に切創。GCS15点で意識も清明。
血液も性格もA型だという。ナタリーは私が引き継ぐわと
語る。

そんな会話を見ていたマギーはナタリーに対して彼とは
本当に終わりなのか?と問う。元カレと同じ職場なんて凄い
とし私にはムリだという。クラークとは元々良い友達だっ
たからねと。その状態に戻りやすかったのかも知れないと
いう彼女。

ローラはC.Jと仕事の電話をしている忙しいキャリアウー
マンだった。そんな彼女にナタリーは話をする。
ローラは凍結した路面でスリップした。娘のアリエル
(Caroline Heffernan)が学校でキレたので迎えにいった
からだという。ローラは会議の途中だったから・・と。
娘は親の気持ちを分かって居ないとしお陰で胃潰瘍でも
あるという。今日は忙しいので早く処置してという彼女。
額の裂傷を診ている中、娘のアリエルも痛いという。
胃痛・・何ヶ月もあちこちの専門医に診せたが異常はなし。
現在痛いのは胃ではなく頭だという。傷は形成外科医の
アリッサ・ペリーノ (Melissa Dennis)に縫合してもらうと
いうナタリー。お嬢さんの診察をしても良いかと問うナタ
リー。母ローラは病気ではないというがアリエルは仮病
じゃないと語る。

サラはダニエルに紹介してもらった精神科医のロニー・
リチャードソン(Nora Dunn)に診てもらうことに・・

■感想

ここの所、医者が患者の事情/プライバシーに立ち入り
過ぎることへの危険性、感情移入することに注意喚起した
り、それに対して不安を覚える内容が多かったのだけど、
今回は患者の中に他人の感情に共感してしまうという
【ミラータッチ共感覚】という患者が登場する。
更にコナーやウィル先生が語っていたが初めての症例だ
とする左右の臓器が逆になっている【全内臓逆位症】と
いう患者が出て来たり、直腸の中に拳銃を入れてしまう
という【ポリエンボロコイラマニア】など珍しい症状の
患者のオンパレードだった。

「左右が逆」「ミラー」で有ったり「自分を見つめる」と
いう所が今回のドラマの肝で有って、自分で自分をコント
ロール出来ないとする人たちのそれぞれの事情というのが
今回のテーマである。

患者が病気にかかることによって自分自身をコントロール
出来ないことも有れば、病院は宣伝の為に患者からの
プライバシーの承諾の元、カメラを入れて利用しようと
する。

他人に踏み入れられたくない領域も有れば、その逆も然り。
それでこそ人間社会な訳だけど、今回はレイサム医師が
先日磁器刺激を脳に受けた為に、現状集中力が散漫になっ
て難しい手術を一人ではこなせなくなった。
チームとしての作業が必要。そんな状況の中で医師としての
原点に立ち返ることになる。

「患者の命を救うこと」。

これはどの人にも共通する流れであり、何にも増して一番
大切な人を助ける為にその人が出来る限りのことをする
ということの必要性を訴えた。取り分け医者の事情が最優先
されたんだけどね。

そういえば今回は色々と言葉遊びのようなジョークの流れ
が有ったね。日本語で言う所の「回文」ではないのだけど、
タイトルがタイトルなだけに昔の任侠映画のセリフ
じゃないが「吐いた唾飲まんとけよ」とばかりに「言われた
言葉がそっくりそのまま跳ね返ってくる」ような仕様とな
っている部分も有り興味深いところだ。

■今回の患者

・レイサム

前回からの続き。
レイサム医師はエドの手術を担当することになり、
難しい手術の為にコナー医師の提案でリハーサルをしよう
ということになる。

色々とレイサム先生も気難しい状況でオペ看のベスとケンカ
になりステイシー(Alex Dauphin)と交換することになりそう
な状況になった。

レイサムはコナーをオフィスに呼び出し自分が自閉症スペ
クトラムの一種のアスペルガーとの診断を受けたことを
告げる。しかしやり方を急に変えることは出来ない。
レイサム先生はまだ冗談かどうかの区別はつかない様で、
コナーの言葉にもイチイチ反応していたが、それでもレイ
サム先生の凄いところは素直さが有る。

「オペを上手くやれるかどうか不安。君を信頼して助けて
もらいたい」

・ジェイソン・ドッド

26歳、一番最初に連れて来られた患者。
激しい動悸でベビーベッドを運んでいた際に倒れたと
妻のベッカから言われる。
薬を使って心臓を止めて鼓動をリセットする。

この人はモニターに映る臓器は左右逆に有る。
医療ドラマではこういう症例を見た事が有るけど本当に有る
のかな。右胸心かも知れないということで胸部レントゲン
を撮って心臓外科に任せるとウィルからの報告を聞いた
ストールは命じる。

・胸部レントゲン

コナーも驚いていたが【全内臓逆位症】というものらしい。

検査して心拍が上昇した原因を探ると語る。

・リハーサル

チームレイサムは見た感じ6人居たね。

ボス:レイサム
第一助手:コナー
機械出し:ベス
機械出し:ステイシー
医師:マーティ・ピーターソン
医師(麻酔?):ポール・ディーキンス

その際に臓器が逆転しているし、どうにもレイサムはベス
との相性が悪い。思わずレイサムが激怒して手術道具を
投げて出て行ってしまったのでベスも激怒。7年間も耐えた
という。

・オペ

オペ前にダニエルに相談していた。脳をならそうとしたが
ダメだったのでもう一度磁器刺激をしたいという。最初に
行った際に良い効果をもたらし考えが柔軟になったと。
しかしダニエルは「断る」とキッパリ。オペを成功させる
為にそんなことはさせられない。

「一人で重荷を背負う必要は無いということに気づくことだ」

コナーに自分の病気を告白した後に上手く対処していくこと
になる。

・ローラ・グリーン

39歳・女性。自動車事故で額を切って運ばれてくる。
クラークによるとGCS15点、意識清明、血液も性格もA型で
協力的ではないので手に負えない。ナタリーが引き継ぐ。

元々は娘のアリエルが学校でキレたようで・・呼び出しを
喰らった様子。ローラは胃潰瘍を患う程に神経をすり減ら
しているキャリアウーマン。

傷は形成外科に縫ってもらい胃潰瘍は自分で管理すると
して自己退院許可念書を書いてでもすぐに退院したいらし
い。

一応傷はアリッサ・ペリーノ形成外科医(Melissa Dennis)
に縫合してもらって退院しようとするが・・・

・アリエル・グリーン

14歳の少女。何ヶ月も前に胃痛が起きて、今度は頭痛がする
という。学校ではキレて暴れたのか母親が呼び出し。

ナタリーはダニエルに痛みが消えたり出たりしていて場所も
特定していないとして相談する。普段は母親よりも子供の
味方をしがちなナタリーも仮病ではないかと疑う。
「アカラシア」「腹部偏頭痛」「周期性嘔吐症」は全て陰性
だったこと。

因みにダニエルは現在リハビリ中。バランスボールでスク
ワットをしたので膝が痛い。

アリエルはダニエルと話合う際には膝が痛くなった。
学校の何が嫌いかを尋ねた時に「ドラマが多すぎる」として
嫌いだという。ネットで統合失調症を調べて青年期後期
にもかかるので自分もそうではないのかとアリエルは語るが
14歳ではあまりない事を告げ、そして居ない人の声や姿が
見えることもないことを語る。ただし・・

「時々感覚が自分ではない気がする。他人の感覚みたい」

膝が痛いというので取りあえずベンゾを投与しようとするが
ダニエルはレイサム先生とその後に会話している際に
何かに気がついた様だった。

・実験/体験

面接する際にわざとダニエルは自分の頬を叩くと、なんと
アリエルは自分がぶたれたと勘違いして激怒する。
しかし「視覚化の練習」とか言ってその後訓練をしていた
けど、叩かれた痛みとか距離を見れば叩かれたかどうかは
分かりそうだけどね。

ネガティブさだけでなくポジティブさも備え持つ症状だ。
幸せそうな人を見れば幸せになれるという。

Disneyの「The Little Mermaid」のアリエルを想定したり
なんかしたのかな。

結果として【ミラータッチ共感覚】という診断になる。
ミラーニューロンという細胞が最近発見されたとして
治せないけどコントロールする方法を教えると語る。

・レイ・オチョア

青年が運ばれてくる。ガソリンスタンドのトイレで痛み
倒れていたとのこと。
暴れて手こずる訳だけど、チョイ先生はレイが強がっている
と見て、俺は軍医でクラークは元陸軍のレンジャーなので
大勢の男が泣きわめいているのを目にしている事を告げる。
ようやく説得して診ると直腸の中に何か埋め込んでいる
ことが判明。レントゲンを撮って調べると言うことだけど
銃が暴発することはないのかな。

・レントゲン

レントゲン後に俄に病室が騒がしくなる。
なんと腸に入っているのは拳銃。括約筋の奥なので取り
出せないという。撃鉄が起こされた状態。そして実弾入り。
22口径の単発デリンジャーなのでダメージは小さいが威力
はあるという。
この場で処理する方が安全。チョイとクラークは武器に
詳しいので出来るという。シカゴP.D.に全員分の防弾チョ
ッキを用意してもらうことに・・そして病室は関係者以外
立入禁止。

・嘘の自白

レイは刑務所のいとこのウィルマーに頼まれて銃を護身用
に持ち込もうとしたと父・レオに語る。
取り出すことに父親は断るとしていたけど、結局断って
何がしたいのか?
罪を告白したことで摘出するには令状が必要となる。

サラは病気の原因がわかっていないとして精神科にまずは
相談するべきことを語るが、まずは銃の取り出しが先だと
するのはチョイ先生。
手の傷は自傷行為であり心を開くチャンスを与えて欲しいと
するが・・

・摘出

摘出時に暴発してその弾がコナーの腕にかすった。
結局サラは名刺を渡すしか方法が無かった。
前にも似た様なエピが有ったっけか。
「Chicago P.D.」のリンジーのエピと間違えそうになるんだ
けど・・。

・エド・ミカルスキー

ストールとウィーラーとウィルが診る患者。
元々糖尿病持ちで発熱と副鼻腔の痛みでやってくる。
血糖値は正常。
シスロを処方させるストール。

ただウィルは左の眼窩下が腫れていることに気がつく。
念の為にCTを撮って深刻ではないのを確認すべきだと主張。
しかしストールは抗菌薬の処方箋を出すので治らなければ
2日後に来てとして退院を言い渡す。

ウィルは密かに血算のオーダー。
すると白血球数は18000。
ストールに報告する。それと同時にカメラで写す承諾も
得たのだと語る。ストールはウィルにカメラの前で恥を
かかせるつもりなのかとして憤怒していた。

・CT検査

ウィーラーによると結果は副鼻腔の濃度上昇。師板への
浸潤がある。【ムコール症】というもの。

エドはウィルがあまりに親身になってくれることに感謝
し、カメラの前で語る。

「ここはシカゴイチの病院だ。間違い無いよ」

・結果

残念だけどエドは既に脳に菌が感染している状況。
手術が必要ならば致死率は90%だった。

結果として手術は受けるのかな。髪の毛を剃っていたけど
その看護師はディーナ (Amanda Marcheschi)。

■その他

・気になること

・アリエルが涙する

もの凄い勢いで近くに居る人の感情が入り込んでくる。
最後に涙していたがその悲しみの感情は恐らくナタリー
とコナーの関係に於いて彼女が悲しい思いをしていること
を指しているのだろう。

・エドの人生

エドはウィル先生に感謝していた。
その後彼はウィルのことを知って居た事を告げる。
ただしウィルの方はエドのことは知らない。
20年間駐車係をしていた人物で影が薄かったから、これで
人の印象に残るならば意義有る人生になるかも知れない。
それでテレビカメラにプライバシーを晒すことを許し、
そして結果的にはウィルを助けたことになるのだろう。

・サラのカウンセリング

サラがロニーから教わっているのはダニエルがアリエル
に教えていたシールドのようなもので彼女は真空という言葉
を使っていた。

「自意識を感じる」
それを上手くやりこなすには

「集中する」「(自分自身に)素直になる」

サラは精神科医の道を進んでいく。

・ジョークは多い

色々とアメリカンっぽくジョークや皮肉を言っているん
ですよね。
クラークは銃を取り出す際に暴発した弾に当たったけど
チョイ先生は射撃の腕が上手いとか、クソ(運)は付いてい
ないみたいな言葉を発したりしていた。

皮肉は伝わるか伝わらないかで話が変わってくる。
Youtube見てアメリカの人が日本人の感想を語っていたの
を以前に見たのだけど冗談が通じないと言っていた。
ブラックなジョークほどに突き刺さる相手へのダメージは
変わってくるものだ。
ただしそこには信頼関係があるからこそ冗談が言える場合
も多い。そういう意味では今回皮肉が通じなかった
レイサム先生は危なかったね。

・モリーズ

最後はモリーズで集まる。
コナーは当初レイサム先生を呼んだけど来なかった。
しかし最後にレイサム先生はやってくる。
このシーン、「Chicago Fire」のボーデン大隊長のワンシ
ーンを思い出した。確かシーズン2でこんな感じのシーン
が有ったよなぁ。

・名言

「人を健康にする以上に人は神に近づける術はない」

古代ローマの哲学者・キケロの言葉。
ストールはまるで自分の言った通りだとばかりに語る。

「馬は水辺に連れていっても映った姿は見ない」

「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」
というのが「アドラー心理学」の言葉みたいですけど、
それを皮肉った形に・・。

■使用された曲

■出演者

シカゴ医療センターの救急外来

Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師

Dr.イシドール・レイサム (Ato Essandoh) 医師・外科医
Dr.ニーナ・ショア (Patti Murin) 病理学
Dr.ジョーイ・トーマス (Peter Mark Kendall) 臨床検査技師
ジェフ・クラーク (Jeff Hephner) 新しい医学生、元消防士
Dr.スタンリー・ストール (Eddie Jemison) 外科部長
ノア・セクストン (Roland Buck III) エイプリルの弟・看護師
Dr.ロビン・チャールズ (Mekia Cox) ダニエルの娘、感染症科

Dr.ジェーソン・ウィーラー (Jurgen Hooper) 医者
Dr.マーティ・ピーターソン (Jeremy Shouldis) 麻酔医?
Dr.レア・バルドヴィ (Shay Rose Aljadeff) 研修医
Dr.アレックス・ウェイランド (Gina Taliaferro) TMS/経頭蓋磁気刺激法
Dr.ロニー・リチャードソン (Nora Dunn) カウンセラー、サラが診てもらう
Dr.アリッサ・ペリーノ (Melissa Dennis) 形成外科医

ドリス (Lorena Diaz) 看護師
ベス (Mia Park) 看護師
ディーナ (Amanda Marcheschi) 看護師
レア (Tonray Ho) 看護師
ステイシー・フィン (Alex Dauphin) 看護師

ローラ・グリーン (Rosie Benton) 39歳、自動車事故
アリエル・グリーン (Caroline Heffernan) 14歳、ローラの娘
エド・ミカルスキー (Brian McCartney) 発熱と腹鼻腔痛、糖尿
レイ・オチョア (Louis C. Giordano) GSで倒れていた
レオ・オチョア (Gino Montesinos) レイの父
ライル (Sean Bradley) プロモビデオのプロデューサー
ポール・ディーキンス (Arvin Jalandoon) 麻酔医? メガネ
ジェイソン・ドッド (Maurice Demus) 26歳、激しい動悸で倒れた
ベッカ・ドッド (Selena Roque) ジェイソンの妻
(Ashland Thomas) ED医者

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