[E] アストリッドとラファエル2 Astrid et Raphaëlle 第8話 無実の罪 En garde à vue

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アストリッドとラファエル2 文書係の事件録
(Astrid et Raphaëlle) 2021 , FRANCE

制作/FRANCE TÉLÉVISIONS、JLA PRODUCTIONS
、Be-FILMS
、RTBF (Télévision belge)
原作/
制作/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin
プロデュース/Jean-Luc Azoulay、Jean-Sébastien Bouilloux

https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle2/ts/3LZ776G9GZ/

第8話 無実の罪 En garde à vue

脚本/Alexandre de Seguins
Laurent Burtin
Denis Alamercery
監督/Éric Le Roux

【STORY】

■犯罪資料局 /
Service de Documentation Criminelle

仮設テントが設置され、捜査本部となる。

武装した捜査機関・フランス国家警察の犯罪捜査部局
捜査介入部・BRI (Brigade de recherche et
d’intervention)がある施設を取り囲む。
BRIのコルグ(Warren Zavatta)は検事とこれからの
捜査・侵入方針について語り会う。

ある施設とはアストリッドが働く犯罪資料局の事だ
った。
資料局の職員は既に退避させたが屋内の詳細は分かって
いなかった。資料倉庫の階の防犯カメラが破壊され
いるので恐らくそのエリアに立てこもっているもの
と思われるという。人質の人数もまだ分からず、
現状では犯人の要求もない。

現地には捜査部のバシェール、アルチュール、そして
ニコラも来ていた。捜査部は犯罪資料局とよく連携
しているので協力を申し出た格好だった。

「ラファエルの友人のアストリッドも人質なのか?」

しかし現在はそれも分からず非難した中には居なかっ
た。出勤していない可能性もある。
ラファエルにはニコラが留守電を入れているがまだ
返信はない。

コルグがやってくると室内と連絡が取れたという。
フォレスト検事が自ら犯人と交渉するとして電話
に出る。

「建物は包囲した。互いのために話し合い、落とし
どころ」を探ろう」

と呼びかける。すると資料局内の電話に出たのは
ラファエルだった。

「どうしてキミが中にいるのか・・」

■パリ警察署 / commissariat de Police

・ラファエルの取り調べ

取り調べを行うのは国家警察監察総監(IPGN:
Inspection générale de la police nationale)
トマス・ウーリッツァー (Michaël Vander-Meiren)
だった。取調室には他にもバシェールも居る。

ラファエルに対して事の重大さが分かっているか
を問うと、知りたいのは資料局に銃を持った女の
侵入を許可したのは誰かということだという。

ラファエルは男社会の光景にうんざりしつつも
屋内に入れたのは私であり、事の重要さは分かって
いる事を告げる。

■朝の出勤前 (回想シーン)

アストリッドはラファエルと待ち合わせる。

そんなアストリッドの事を車の中から監視している
女性・マリッサ・マルトゥノ (Émilie Dequenne)
いた。

彼女は神に祈るとダッシュボードからは銃を取り出し
バッグに詰めてアストリッドに近づく。

■パリ警察署 / commissariat de Police

ウーリッツァーの元にグザビエ(Sébastien Lozach)
が取調室に入ってくると判事から電話がかかって
来ている事を告げる。ウーリッツァーと共にフォレスト
検事も出て行く。

バシェール警視正は誰も居ない間にラファエルに
対して上手く立ち回る様命じる。ウーリッツァーは
フェアな監察官であり、これは運が良かったこと
だ。あまり悪態をつけば最悪の事態になる。
警視正はこれでも勾留に反対したが過去のラファエル
の言動によって却下されたこと。
今回の件は限度を超えていること。
人質事件を起こしてBRIまで出動させ、世間を騒がせて
いること。それを「不運が重なった」で通ると思う
のかと語る。下手に出て調査に協力すること。
優秀な部下を失いたくは無いんだという警視正。

二人が戻ってくると改めて事件に関わった経緯を
話すよう求められる。

■いつもの朝 (回想)

ラファエルはいつも通りアストリッドとの約束に
遅刻して喫茶店に入る。するとアストリッドは
マリッサと会っていた。
彼女が面白い事件を教えてくれたとしそれは
「冤罪事件である」という。間違えて殺人犯に
された案件。被害者とはどういう関係なのかと問う
と後見人・イクセットだという。マリッサは
アルコール依存症の自助グループに通っていた。

殺人現場にマリッサの痕跡が残っていた。
私が行った時にはもう死んでいたのだという。次の日
に警察たちに見つかった時には私は泥酔していて
彼の地がついていたこと。
ラファエルは何故その時通報しなかったのかと問うと
彼女はパニクって一杯飲んで落ち着こうとしたが
止まらなくなったという。酔って通報してもどうせ
取り合ってはもらえない。依存症患者の証言は信用
されない。

「あなたが殺害したとされる動機は?」。

当時娘が16歳で治療を受けないと親権を取り挙げる
と脅されていた。警察に見つかった時酷く酔っていた
ことも有り、後見人に飲酒を告発されて娘を奪われる
のを恐れて口を封じたと思われたという。

しかしラファエルは告発はされないことを語る。
昔はよく依存症の家族と自助グループの会合に行って
いたのでそのシステムは知っている。後見人に
よる告発は会の規則に反すること。
それを聞いたマリッサは当時の警察官はそれを
知らなかったし、起訴した検事も有罪にし、陪審員
もだという。
アストリッドは何かこの件で違和感があることを
告げるが、それが何か正体がはっはりしないという。
資料の不備があまりに多く、写真もピンボケであり
答えが出せないこと。資料局に有る他の資料と照らし
合わせて検証をしたいとし、マリッサに直接それを
確認して欲しいという。しかし私の同僚はあなたの
資料局への立ち入りを認めないだろうと語る。
しかしアストリッドは局の内部に入る裏口を知って
いた。

・回想シーン

それはウィリアムがこのビルの保守点検作業員を
していた時に教えてもらったものだった。

■犯罪資料局 /
Service de Documentation Criminelle

ジル・ラプラス (Laurent Levy)は、
ケイト(Aleksandra Yermak)の元にいく。
「デュシュマン事件の報告書」を検事様にコピー
するよう命じる。ケイトはいつも急ぎのコピーばかり
だとして不満を述べる。
そんな状況の中、ジルは警察の速報を違法に受信
していた。ケイトは彼が不敵に笑みを覗かせていた
ので呆れるが、あなたの趣味なんでしょと語る。
リアムタイムで速報を知るのが楽しみだというジル。

「僕には警察(サツ)の素質が有る」

「外部通勤の女性受刑者が昨日出勤せず施設に
戻せない為に逃亡したとみなして捜査開始」

と書かれていた。その女性をジルは2時間前に資料局
の前で見たのだという。

【感想】

いよいよシーズン2の最終話。

今回のエピソード単体での感想や詳細は勿論のこと、
全体的な感想と過去のエピソードを振り返る形で
同時に色々と言及してみる。

シーズン最終話は色々と時系列を操作し過去への回想
が多く、アストリッドとウィリアムの出会いの場面が
描かれたり、現役時代のガイヤール局長の姿も見ら
れた。

最終話だけに限定されるものではないが気になる要素
として私生活に於ける主人公周りの恋愛関係の行方
とか、アストリッドがどの程度社会に柔軟に適応でき
るようになったのか。
そしてそのアストリッドと関わる内に周りに与える
影響が如何ほどのものになったのかである。

殺人事件に於いては、アストリッドのちょっぴり
特殊能力っぽい特性を活かした彼女の活躍によって
解決に導かれるものだが、今回の流れからすると
彼女の行動特性を知らないものからすると、彼女
そのものがリスキーな存在となり、裁判になると
容疑者側に有利な材料にもなり得るものがあるのか
なという感じ。
今回はそんな”感じ”を世間から信用されないもの
として容疑者の心情にオーバーラップし、アルコール
依存で冤罪だと訴える彼女の境遇とラファエルの
兄との関係を上手く重ね合わせて容疑者に近づく
格好となる。しかし容疑者の奇行によって状況は
不利なものへと転落していく。

■シーズン2ならではの要素

アストリッドを中心としてその彼女を
見守りつつ、見守られるラファエルとのコンビ性。
そして二人の男性陣。更にはなんと言ってもアストリ
ッドが博識故に監察医・フルニエと微妙な現場での
衝突・駆け引きになるところも見どころだ。

次のシーズンまで如何に視聴者に興味を引き留めて
おけるかはシナリオによるが、その手腕が問われる
ところ。

シーズンが続いていく際の興味の一つは上述した
ような人間・恋愛の機微な関係で有ったり、また
人事の問題も気になる要素の一つである。

このシーズンでは冒頭で居なくなったガイヤール
元局長の代わりに犯罪資料局の新しい局長が2話
か3話の段階で決まるような提示も有ったが、
結局誰が局長になったのかが謎だった。

そして気になる要素として上述した恋愛的な駆け
引きがドラマの中でも盛り込まれていて、一歩も二歩
も前進したアストリッドと対比する形で一歩も二歩も
後退していくラファエルの関係も面白いところ。
それに巻き込まれる形で存在しているニコラの感情の
行方は如何に・・。

ラファエルの元にはシーズン2に初めて登場する
フォレスト検事が居た。大学時代から付き合いが
あるらしく先日のエピソードの中で父親が彼を
褒めるが、出世と野心の為に近づいてきただけの
人物であり、本人はラファエルにその確認は
した事を告げるも、実際には割り切った付き合いは
難しいということで、終わりそうな関係だ。

この二人の関係を面白く思っていないのは
ニコラ警部であるが、別れたと知れば楽しくなる。

■事件・捜査に関して

今回のドラマの中では人が直接亡くなることはないので
緊急性のあるものではないように思えるが、容疑者が
脱獄したような形となっているのでそこである程度
の緊迫感の縛りが有る。

過去の冤罪事件の無実の証明は難しいけれど、
ルールを無視して色々と強引な手で使って展開を
打開していくところはこの二人らしいところか。

ここの所、似たようなパターンを入れ替え、組み合わ
せて構成でいたので少し飽きて来ていたが、最終話
だけ有ってパターンを変えて面白く作ってある。
ラファエルが回想するような形で過去のエピソード
を語り現在に追いついていく流れは斬新な流れでは
ある。

しかし殺人犯だとされた受刑者の中に外部通勤して
いるものなんて居るものなのか?

●取り調べ室で聴取

今回、ラファエルは捜査手順を無視した行動として
捉えられ、国家警察の観察総監であるウーリッツィー
の聴取を受けることになる。
しかもラファエルの手には厳重に手枷がしてあり
容易に逃げられないようになっている。

何故ラファエルが犯人扱いされているのか。

資料局には普段から殆ど人が居ないけど、一応セキュ
リティだけは整っているようだ。そこに銃を持った
女性を局内に入れたことによって籠城事件のように
なってしまった責任はラファエルにある。
(実際には室内へのセキャリティを回避して潜入する
方法論を知っていたのはアストリッドで、彼女が
それを知るきっかけとなった流れもまた興味深
い回想シーンとして描かれている。)

●籠城事件

銃を持ってアストリッドたちに取り入り資料局に潜入
したのはマリッサ・マルトゥノ。
何といっても彼女自身に殺人犯としての烙印が押されて
いる。

過去の事件捜査の杜撰さ。
実はここに打開策と難儀さが混在しているのかなと
思ってみていた。

例えばこの人物が犯人であることを確定した検察側
の人間がフォレスト検事とか、警察官の中にもそれ
に意図せずとも加担してしまった人物が居るとか。
5年間も服役していたというし、冤罪事件ならば
賠償にも繋がるので意図して隠したい人物がいるとか。
また資料局にも警察無線を傍受している人が居て
自分こそは刑事に向いていると思っていて、今の
境遇に満足していない人物の犯行だったりするのか
など幾つかの可能性が考えられたが、どれも全く
掠ることはなかった(笑)

●被害者と加害者の関係性

容疑者は依存症であるマリッサ。
被害者は彼女の後見人である人物・イクセット。

アルコール依存の自助グループに通っていた彼女は
殺害現場に彼女本人の痕跡が有ったことも有り
容疑者にされる。
動機として想定されたのは、アルコール依存の治療を
受けなければ娘の親権を奪うとされ告発されるのを
恐れるがあまりの犯行だという。

●想定外

悲しいことだけど何事にも計画しても想定外のこと
は人生の中でよくあることだ。

このマリッサの人生もそうだし、今回の計画もそうだ。
マリッサと似たような形で兄を失ったラファエル
も同様である。

マリッサはここまで問題が大きくなるとは思って
居なかっただろう。銃を持っていたことから一度
局内で威嚇発砲したことによって更に状況は
追い込まれていく。

因みに彼女が酒に溺れてしまったのは娘のベアトリス
の更にしたに一人の息子が居て、その息子が亡くなっ
たことが原因だった。

当時のベアトリスは16歳。その下の息子は6歳。
2年後にイクセットが殺され、5年間服役している
ウチにベアトリスは21歳になり子供も居るとのこと。

●アストリッドの捜査メソッド

・アストリッドは違う視点でものを見る。
・全ての資料にを構成要素ごとに仕分けて並べる。
・犯罪捜査の調書には自世間の経緯が克明に記載
されているので一つ一つの証言や要素の全てがヒント
になる。
・思考は視覚的なので見ることが大事。
・観察して考えて複数の資料に一致する状況証拠を
探す。
・それらを見た後しばらく事件の経過と共に必要に
ものが浮かび上がる。

●科学的見地からの捜査

・当時犯行現場で検出されたのはシリカと炭酸ナトリ
ウム。
・自助グループの会合は毎回ガラス工場が有った
跡地で行われていた。
・靴底にはそこで付着したものと同じものが現場で
検出され、マリッサの靴底からも同様のものが
検出される。
(しかし当日にはマリッサは会合には出席していない)
・イクセットが最後に電話した相手がマリッサだ
った。

●連携捜査

色々とリスクをかけて捜査する。
ラファエルは手枷をかけられて勾留されている中
でも捜査している。
アストリッドは自暴自棄になっているマリッサから
銃を突きつけられて捜査資料を見始めた。
アルチュールもニコラもラファエルが少しでも捜査
し易くする為に行動を起こした。

アストリッドも聴取を受けることになる。
ラファエルは弁護士を付けずに聴取を受けた。
アストリッドは電話する事を求める。
電話した相手はタナカ商店のテツオ。

「今すぐ社会力向上クラブに行ってください」
「住所は18区のフォセ通り11番地」
「ウィリアム・トマに言って資料局の地下3階にある
資料棚のC28とC98にある分類番号GM-753を見つけて
ペラン警部に渡すように頼んでください。」

勾留された後、アストリッドは医者を呼ぶ。
権利の行使「刑事訴訟法第63条」
実はこの医者とはフルニエ先生かと思った。
今回なかなか出てこないなと思っていたし・・
実際には電話で呼んだのはウィリアムの兄のポール・
トマ。医療機関に顔が利くので真相を見極める調査
を依頼した。

●新たな過去の事件 / マリッサの動機の正体

マリッサがアルコール依存になった原因は息子の死
であることはラファエルとの会話でも判明していた。
しかし何故死んだのかはわかっていなかった。

実は彼は自動車の事故で7年前にはねられて死亡
したとされている。ひき逃げ事件の犯人は不明。

マリッサの動機だけが曖昧なままだった。
自分の無実の証明だけでなく実際には息子をひき殺し
た人物の捜索。

そこでも証拠としてシリカ炭酸ナトリウムが検出
されている。

殺人の犯人は事件当日の午後、自助グループの会合
に出席した人物。

更にこの条件に事故の翌日に救急科が対応した外傷
患者のカルテと会合の出席者名簿を比べる。

アンドレ・ムーグがその二つに該当する人物だった。
今のアンドレは営業部長として忙しいらしい。

●事件解決

ムーグがそもそもの犯人だった。
ムーグの告白をイグセットが受けて、その時にイグ
セットはマリッサの息子をひき殺した犯人がムーグ
であると分かって電話した。

いち早くそれを知ったマリッサはムーグを問い詰める
為にビルの屋上に居て、銃口を向ける。

ラファエルたちが交渉して復讐を止めようとするが
銃弾はラファエルに当たる。

・最後

ラファエルは銃弾を受けて入院することになったが
無事に助かった。バシェールからの花束。
ウーリッツァーは上手く処理してラファエルの問題
は不問に付すが条件の一つは今後、アストリッドは
捜査に加われないことになる。

ラストでアストリッドはテツオに自分だけの居場所
である職場を案内していた。

■その他

●回想シーン

ウィリアムとアストリッドが知り合った頃の
エピソードが回想シーンの中で描かれている。
ウィリアムはビルの保守点検係として犯罪資料局
で働いていた。その時に何度もアストリッドは
彼の行動を見かけていて、彼にはコンピュータを
操作するスキルがずば抜けていることを知って
いた。その彼から建物内の抜け道を教わっていた。

●Windows95

紙媒体からデジタル媒体に犯罪局の資料をデジタル化
作業をしていた際にガイヤールが間違えて資料を消去
してしまい困っていたところを当時ビルの保守点検を
していたウィリアムに頼んで消えたファイルを戻して
もらった際に使用されていたWindowsのversionが95年
版だった。フランス語で書くと「Microsoufle」

●9つの点の一筆書き

「枠をはみ出さないと解けない。」

マリッサの靴底と被害者の現場から見つかった同一
物質に関して、どういうことなのかを考える際に
「視点の問題」をこの例えを出して説明した。

●「口を封じた」は「殺した」の比喩です

●「石は1万年、紙は4000年。デジタルデータは10年
です」

【SOUNDTRACKS】

・The Angel by DeLaurentis

【出演】

アストリッド・ニールセン (Sara Mortensen) 犯罪資料局・文書係
ラファエル・コスタ (Lola Dewaere) 刑事・警視
ニコラ・ペラン (Benoît Michel) 刑事
カール・バシェール (Jean-Louis Garçon) 刑事・警視正
アンリ・フルニエ (Husky Kihal) 監察医
アルチュール・オンギャン (Meledeen Yacoubi) 警部補

ジュリアン・フレデリック (Julien Frédéric) 鑑識課
マティアス・フォレスト (Hubert Delattre) 検事
テツオ・タナカ (Kengo Saito) タナカ商店

ウィリアム・トマ (Jean Benoit Souilh) 社会力向上クラブ
マックス (Clément Lagouarde) 社会力向上クラブ
アリス (Lizzy Brynn) 社会力向上クラブ、メガネ女性
ブノワ (Clément Langlais) 社会力向上クラブ

アラン・ガイヤール (Geoffroy Thiébaut) 局長(回想)
マリッサ・マルトゥノ (Émilie Dequenne) 殺人罪
ジル・ラプラス (Laurent Levy) 犯罪資料局・眼鏡
ケイト (Aleksandra Yermak) 犯罪資料局/ドロタ?
トマス・ウーリッツァー (Michaël Vander-Meiren) 国家警察監察総監
コルグ (Warren Zavatta) BRI
ポール・トマ (Hugo Horiot) 医者、ウィリアムの兄
アンドレ・ムーグ (William Prunck) 依存症、犯人、マックス調査
グザビエ (Sébastien Lozach) 警察官

ジェラルディーヌ・クリモ () 依存症。ウィリアム調査
ファブリス・ドゥニ () 依存症、アリス調査
ケヴィン・オンヴィッチ () 依存症、テツオ調査
ベアトリス () 21歳、マリッサの娘
ヴィオレッタ・フローレス () マリッサと同房
ダヴィド・イクセット () 殺害される、マリッサの後見人

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